福岡のオススメ住宅エリア

小田部エリアは子育て世代が暮らしやすい街 | 福岡の工務店がオススメする人気エリア

小田部(こたべ)エリアは、注文住宅を立てるエリアとして人気の場所のひとつです。室見川沿いに位置し、空港線・七隈線の中間に位置するエリアです。小田部エリアは福岡市の早良(さわら)区ですが、この早良区、住みここちランキング(自治体)でも4位の人気を誇っている区なのです。

七隈線は2022年に路線延長を計画していて、博多駅までの直通になる予定なので、2022年には空港線、七隈線どちらを利用しても博多駅まで一本でいけることになり、これから注目度も増していくホットなエリアといえるでしょう。

本記事では、小田部エリアの人気な理由を、周辺環境や学区、アクセスなどの側面から説明していきます。

参照:大東建託株式会社 賃貸未来研究所 街の住みここちランキング 2019福岡

小田部エリアとは?基本情報を解説

小田部エリアとは、室見川沿いで、福岡地下鉄空港線と七隈線の中間あたりに位置するエリアです。駅でいうと、空港線室見駅、七隈線次郎丸駅が比較的近いですが、駅から歩くと20分前後はかかります。

それでは小田部の基本情報を見てみましょう。

郵便番号 814-0032
住所 福岡県福岡市早良区小田部(1丁目-7丁目)
最寄り駅 福岡地下鉄空港線・室見駅、七隈線・次郎丸駅
主要なバス停 小田部五丁目、小田部二丁目、原北中学校前など
主要駅までのアクセス 室見駅から博多駅まで
電車 乗り換えなし(所要時間:18分 運賃:300円)
バス 乗り換えなし(所要時間:44分 運賃:400円)
※小田部五丁目から博多駅西日本シティ銀行前Fで降りた場合
学区 第6学区

交通アクセス | 駅までやや離れるが、空港線なら博多や天神まで一本

空港線に乗ると、室見駅からは博多や天神まで一本でいけます。なんと、博多までは18分、天神までは11分という近さです。ただし、小田部エリアから室見駅までは歩いて15分〜25分程度の距離があります。また、バスも便利で、小田部五丁目のバス停から博多駅西日本シティ銀行前のバス停までは約40分で1本でいけます。小田部エリアのどこに家を構えるかや、通勤先のエリアによって、通勤方法が電車なのかバスなのか、駅まで徒歩なのかバスなのかなどが変わってくるでしょう。

学区 | 福岡市内で人気の第6学区(修猷館、城南など)

新しくマイホームを持つご家庭には、子育て世代の方も多いと思いますが、子どもを育てる上で家を建てるエリアがどの学区に属するかというのは非常に重要なポイントのひとつです。小田部エリアの学区は「第6学区」となっていて、「修猷館」や「城南」などがある福岡市の中でも人気の学区です。また、小学校は福岡市立原西小学校や福岡市立小田部小学校があり、 中学校は福岡市立原北中学校や福岡市立西福岡中学校があります。

参考のために、第6学区の高校一覧と偏差値、合格点の目安を掲載します。

  • 修猷館 普通科 72/270
  • 城南 普通科 65/240
  • 福岡中央 普通科 62/220
  • 筑前 普通科 60/210
  • 糸島 普通科 45/140
  • 玄洋 普通科 40/120
  • 早良 普通科 38/100

福岡県第6学区高校一覧と偏差値(合格点)

小田部エリアの周辺施設から暮らしやすさを解説

子育て世代が多く住む小田部エリア。子供を育てながら住みやすい環境になっているのがこのエリアの注目ポイントのひとつです。

小田部エリアの様々な魅力についてご紹介していきます。

スーパー、コンビニ | スーパーはマルキョウ、コンビニはエリアに点在

小田部エリアの北部にはマルキョウ小田部店があります。営業時間もAM9:30〜PM10:30までですし、比較的大きなスーパーですので、日頃のお買い物に困ることはないでしょう。また、コンビニも、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートがエリア内に点在しているので、どこに家を建てても近くにコンビニはあることになるでしょう。

100円ショップ | ダイソーで日用品を安くGET

小田部エリアの南部、202号線の道路沿いには大きなダイソーの店舗があります。100円ショップが家の近くにあると、ちょっとしたものを安く買えるので非常に便利なのは皆さんもよくご存知かと思います。生活必需品の買い物も安心です。

飲食店 | 202号線沿いにお店多数、家族連れもOK

小田部エリアの南部を横切る202号線は大きな道路です。その道路沿いには飲食店が多くあります。焼肉、カレー、ラーメン、海鮮、牛丼など、様々なジャンルの飲食店があり、家族で訪れることもできます。また、駐車場付きの飲食店が多いので、少し離れていても車で訪れることもできます。家族のご飯を準備するのが面倒なタイミングは必ずありますが、そんな時でも飲食店が近くに多くあると便利ですね。

その他 | 子育て世代が多く、子供を育てやすい環境

小学校や幼稚園も近くにあるため、子育て世代が多く住んでいるのがこの小田部エリアです。治安もよく、子供がいる家族でも安心して住みやすい地域と言えます。地域交流などが定期的にあるため、周辺住民の方とのコミュニケーションも活発なのがこのエリアの特徴です。子供がいると、遊ぶ場所も大事ですが、室見川沿いは自然豊かで道も整備されているため、散歩や公園で遊ぶのもよいでしょう。また、車で北へ30分くらい走るとシーサイドももち海浜公園がありますし、逆に南へ走ると油山があります。休日などに子供と一緒に、海や山の自然に触れるイベントをするのもよいでしょう。

小田部エリアの気になる地価・坪単価は?平均予算は?

ここからは、小田部エリアで実際に土地を新規購入して住宅を建てる場合に必要な平均的な予算について解説していきます。

今回は実際の購入価格により近い情報をお届けするため、SUUMOが発表している「福岡県の土地価格相場情報」のデータを元に解説していきます。

小田部駅周辺の平均地価は72万2000円/坪

住所が「小田部」になっている小田部エリアの平均地価は72万2000円/坪となっています。(2020/05/21時点のデータ)これは1㎡あたりに換算すると約21万8000円/㎡となります。

また、小田部より室見駅に近いエリアである南庄エリアの平均地価は87万3000円/坪ですので、駅から離れる分地価が安くなっていると言えるでしょう。

小田部エリアに土地を購入して新築の家を建てる場合の平均予算は5148万円

小田部エリアに土地を購入して新築の住宅を建築する場合、その土地+住宅の平均的な予算はいくらになるでしょうか。今回は国土交通省が発表している建築着工統計調査2018のデータから、福岡県において注文住宅を建てる際の平均住宅面積である「36.5坪」の家を建てるという仮定をした場合の平均予算を算出してみます。(36.5坪は、間取りでいうと4LDKもしくは5LDKの家になります)

費用項目 平均費用
建築費 2260万円
土地購入費 2888万円
合計 5148万円

建築着工統計調査2018によると福岡県内の平均住宅面積36.5坪の家を建てる際の平均建築費は約2260万円です。この家を建てる際に必要となる土地の大きさについてですが、小田部エリアの容積率は150%程度で建設されている場合が多いため、約24.3坪の土地が必要となりますが、車が2台分の駐車場に加え、エリアの平均的な建ぺい率が60%であることを考慮すると、40坪の面積が必要となります。

小田部の場合は坪単価72万2000円のため、土地代は約2888万円となります。

そのため建築費と土地代を合わせると、小田部エリアに土地を購入して新築の家を建てる場合の平均予算は5148万円となります。(引越しに必要な費用や家具家電などを除く)

全体の予算から考えた理想のマイホーム計画をプロと一緒に建てませんか?

今回は家を建てる時に注目すべきエリアのひとつである小田部エリアについて、その魅力や、土地と住宅を建てる場合の平均的な予算について解説してきました。

小田部エリアやその他の福岡市内で土地購入と注文住宅を建てる場合でも、福岡市内での建築実績が豊富で地元に根付いている工務店に相談することをオススメします。本メディア「フクイエ」を運営する私たち健康住宅グループは、創業23年・福岡都市圏に1500棟以上の建築実績を持っており、お客様に合わせた理想のマイホーム計画をプロの目線でお手伝いいたします。

福岡市内で家を建てることを検討する際は、まずはお気軽にご相談ください。

健康住宅株式会社
健康住宅株式会社は福岡県内を中心に年間100棟を超える注文住宅を建てる会社です。 福岡県内で住宅に関わるプロとして、家を建てることを検討している全ての方へ役立つ情報を発信します。